OLYMPUS Pen FT | 機能美
日頃の撮影の多くはミラーレス(デジタル)を使っているが、時々フィルムも使う。
最近のデジタル機ではパキパキに綺麗に写るというか、どこかリアルすぎるところがあり、ふんわり、なんとなく、ざっくり写したいときに好んで使う。
頻度高く使っているのが、OLYMPUS Pen FT である。私の中ではフィルム撮影時のメイン機に位置づけられる。
ハーフフィルムカメラをメインにする人は多くないと思うが、"粗さが残る画"と組み合わせるレンズを工夫したときに現れる"解像感"が好きで、好んで使っている。
このPen FT、出てくる画も好きであるが、躯体のデザイン・操作性が洗練されており、美しい(個人的な意見です)
前述で組み合わせるレンズの工夫と書いたが、アダプターを介してOLYMPUS OMシリーズのフルサイズ用レンズを使っている。
Pen F/FT用のレンズと比べれば大きく、コンパクトさを損なうように感じるが、そもそもOMシリーズのレンズが小型軽量のため、あまり気にならないサイズ感に収まる。
50mm F2.0 MACROなどと組み合わせると、シャープに撮れる。
所有しているPen FTは露出計の精度がダメダメで、絞り・シャッタースピードは自分で考えて設定しながら撮るようにしている。ネガフィルムを使っていることもあり、極端にオーバー/アンダーにならなければ、まぁいいかというところ。
この運用で問題ないのであれば、露出計もなくファインダーも見やすいPen FVに変えたくなってきた今日この頃であった。(カメラ屋で改造してもらうか。。。)
| 2月初旬の記録|2021年|
今更"2020"
年末年始もあっという間に過ぎ去り、もう2月と。
師走というだけあり、忙しさも半端ではなかったが、1月もそれが続いていた。
やっと落ち着いたこともあり、今更、激動の2020年を思い出してみている。
年初は毎年恒例の家族旅行から。
去年の年初はまだ海外にも行けた。今思うと恐ろしいが。
徐々に状況が見えてきた春前のころ。
遠出することも減り、近くにあるものばかり撮っていたような気が。
これまでとは全く異なる制約条件下での1年。徐々に慣れてきたとはいえ、早く元の生活に戻りたい気持ちは変わらず。
色々と防湿庫を圧迫し始めたカメラであるが、日頃のお出かけでは、軽くてコンパクトでしっかり写るRICOH GRやGXRを持ち出す機会が多かったような。気軽に取れることっていいなと改めて思った今日この頃でした。
|記録|2020年|振り返り|
息抜きとしての写真
いつの間にか11月も中旬になってしまった。
9月~10月の記憶が曖昧になるほど、仕事漬けな日々であった。
息抜きがてら撮っていた写真がその頃の記憶を少しだけ引き戻してくれる。
もう少し時間に余裕を作れると良いのだが、無理があるのが今の状態。
年末年始にはまとまった休みがあるとよいのだが、、、
| 9月&10月の記録|2020年|
ピークを越え
カオスになっていた仕事も少し落ち着く兆しが見えてきた。
平均睡眠時間が3時間程度(時には徹夜)な日々が続いたが、それも今週でおしまい。
気分転換に外に出たが、デスクに向かっていた時間が長かったことに加え、
暑さも相まって、すぐに疲れてしまった。
気づいたら8月も終盤に差し掛かり、あっという間に夏も終わりそう。
時節柄、遠出は難しいものの、もう少し外にでればよかった。
| 8月中旬の記録|2020年|
小休止
最低限の生活的活動を除き、ほとんどの時間が仕事に消えて行っている今日この頃。
年に1~2回はこのようなことがあるが、今回は本当に筋が悪い。困ったものだ。
気分転換がてら昔の(といっても6月だが)の写真を振り返って、小休止してみた。
こういう時、写真みたいな気持ちを休められる趣味があってよかったなと思う。
RICOH GR2とGR3を比較すると、画がかなりシャープになった気がする。
新設計のレンズに変わったからだろうか。
日に当たっている網戸越しに撮ったら、イルミネーションみたいに綺麗になった。
以後、何度か試しているが同じようには再現できず、日射の角度などの条件が大事なんだなと改めて気づかされた。
フィルムもたまにはいいね。
小休止終了。
|2020年|振り返り|