今改めて使いたい、懐かしの PENTAX Optio E50
今思い返せば初めて使った自分のカメラもPENTAXだった。
それは…『PENTAX Optio E50』という初心者向けと思われるデジカメ。
約810万画素、1/2.5型CCDセンサー、37.5mm~112.5mm、F2.8~F5.2という基本性能に、顔認識AF&AE機能を搭載し、オートでも綺麗に撮れるのが売りだった。
CCDセンサーだからか、色合いがこってり。解像度とかノイズとか抜きにして、出てくる画は好き。油絵のように描きつつも、奥行のある空気感を感じられる。
ピントは、うーん、当時、撮影技術がゼロだったにしても外しすぎのような。。。
この写真は10年以上前のものだが、昔の写真を改めて振り返りつつ現像してみるもの楽しいもの。
今、改めてこのカメラを使って撮ったらどんな感じになるんだろうw
数百円とかで売っていないものだろうか。
これから3か月くらいは、また仕事が忙しくなりそうな兆し。
ちょっとした気分転換になってよかった。
| 3月下旬の記録|2021年|
GRII で 散歩スナップ
センサーにゴミが入り、リペアセンター送りになっていたGRIIが帰ってきた。
天気も良いので、運動がてら長めの散歩へ。
もう春ですね。厚手のものを着てきてしまって暑い暑い。。。
後継機のGRIIIを持っていても、GRIIは手放せない。描写、操作性共に別物。
描写の違いは、旧レンズと抑え目な画素数によるものだと思うがGRIIのほうがマイルドに仕上がる。
操作性は、露出補正±の有無が大きい。±ボタンがあるGRIIのほうが即応性が高い。
フィルム調のモードも、GRIIの方がよりフィルムぽさが出る気がする。(気のせい?)
今回は撮影時の隠し味としてフィルターをつけてみている。
●Kenko BLACK MIST No.05
●TOKYO GRAPHER OPL550-L
逆光で比較できる写真を撮っておけばよかったが、無かったので順光のもの。
やはり色の出方には違いがある。日中に使うのであれば好みなのはTOKYO GRAPHER(OPF550-L)の方。
花の写真ばかりでスナップぽさが無い。。。
| 3月下旬の記録|2021年|
PENTAX K-1 と XR RIKENON 1:2 50mm
ここ最近は完全に PENTAX K-1 Mark II にハマっている。(続き)
昔から持っていたオールドレンズがPENTAX Kマウントだったので、K-1で使ってみた。
『 RICOH XR RIKENON 1:2 50mm (初期) 』というレンズで、フィルムカメラ全盛期の約40年前のもの。
ライカのズミクロン並みの写りということで、和製ズミクロンと呼ばれたようである。
RICOHブランドだがPENTAX Kマウント。最短撮影距離45cmが初期型の証。
収差とか周辺減光とか小難しいところはよくわからないが、写りは「艶やか」。
ピント面はカリッとしているものの、湿度を感じる好みの描写。
新芽や花も出はじめ咲きはじめ、春が来た感がありますね。
PENTAX系のレンズは、オールドレンズも豊富にあるし、現行レンズもコスパが良いし、なんで今まで使っていなかったのかと改めて思った次第。
| 3月中旬の記録|2021年|
PENTAX K-1 と 旧100mm F2.8 MACRO
ここ最近は完全に PENTAX K-1 Mark II にハマっている。(続き)
3640万画素が写し出す解像感とフィルム時代から続くFAレンズの柔らかさの掛け合わせが気持ち良い具合の画になる。
K-1の運用にあたり新たにオートフォーカスの単焦点レンズを2本購入。そのうちの1本がこちら。
『 smc PENTAX-D FA 100mm F2.8 MACRO 』
1本目に100mmマクロを買う人はほとんどいない気がするが、物撮りはもちろん、ポートレートにも使えるし、景色も解像感が残った形で写せる。
モノ、ヒト、景色を雑多に撮る人間からすれば、意外と使い勝手がよい。
型落ちであるが写りは良いし、新品アウトレットを中古並みの15,000円で購入できたので良い買い物であった。(今更よく在庫あったな。)
こちらも発売から15年近く経つが、言われなければわからないくらい現行レンズ並みに良く写る。
マクロレンズであることから、そもそもオートフォーカススピードは期待していなかったが、K-1IIと合わせればさほど気にならない。
ピント面はカリッとしつつ、強い光の部分は細やかに滲み、雰囲気のある写真になる。
もちろん、花とか物とかの撮影には期待通り、期待以上に写し出してくれる。
PENTAX MZシリーズなどのフィルムカメラでも使えるので、そちらでも試してみたい。
それにしても花粉がつらい。。。
| 3月中旬の記録|2021年|